君に御休み用の布団は要らないんだね

昨日の夜冷えるかと思って布団を出してみた。

何だこれは、噛みごたえがあってなかなかいいじゃないか。

大きい割りに、重くなくて振り回すには持って来いだな。

肌触りも優しい感じでいいな、お父、いい物ありがとう。

今日はこれで眠ってみるよ、・・・気に入ってくれたんだ良かったなと思って、晩酌をしていると、野菜をとりに行ったお母の悲鳴、驚いて行って見ると。

驚きの余り、ばらばらになった布団を写真に収める事ができませんでした、見事に中の綿を取り出し、あたり一面に散らかし放題、ゴミ袋に入れたのがこの写真、お前の荒くれは何時になったら収まるのだろうか、春になれば二歳なのに。

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